毎年実務上、新年1月1日は、新しい商品・サービス国際分類での取扱が始まります。今回の「商品・サービス国際分類〔第11-2021版〕」は、令和3年1月1日以降の商標登録出願に適用されます。コロナ禍の影響で国際会議では変更点などに関して電子的な投票で決められたそうですが、その主な変更点を下記に掲載します。特許庁のサイトには情報元の第11-2021版の変更点一覧(エクセル:21KB)があります。なお、類の移行や新設をともなう変更は、従来通り5年に一度行われ、来年の2022年はその類の移行や新設をともなう5年目に該当しますので、第12-2022版に移行することが予定されています。