商標法上の審判の解説

審判は、審査よりもより裁判に近い形式で審判官が審理するものです。自己の出願についてなされた審査官等の判断(査定等)に対して行う査定系審判と、すでに商標登録されたものに対して主に当事者間の紛争を解決するために行う当事者系審 …

起業時の商号選択と商標の関係

会社を設立する場合、登記にはその会社の名前である商号(trade name)が必要となりますが、この登記の商号と、商標(trademark)とは別個に登録するものとなっており、商号は各市町村の法務局で登録され、商標は特許 …

®™℠ および登録商標の違い-何のために表示する?無くても良い?の疑問に答えます。

“®”と“™”と“℠”、“登録商標第~号”の違いについては、これらの表示の意味は?表示は必ず必要なの?表示がないのに権利行使できるの?未登録商標に表示したら?という様に非常に多くの質問を頂いております。 1.分かり易いル …

ネーミングのポイント

商標登録を前提とした賢いネーミングについて 一般に、ネーミングとは商品や役務(サービス)に用いる文字の配列を案出することと定義することができ、命名された商品、サービス、商号を商標(マーク:商標法上は”標章”といいます。) …

商標の類否 類似それとも非類似なのかの判断基準

商標の類否 日本の商標法では、商標の類否(るいひ)の判断すなわち商標同士が類似なのか非類似なのかを特許庁や裁判所が判断することになっています。そこには商標自体の取り扱い方に所定のルールがあります。この種のルールは、商標登 …

最新(2024.8) のマドプロ加盟国のリスト マドリッド制度 締約国(マドリッドプロトコル)の 一覧

マドリッド制度(国際登録制度) マドリッド制度(国際登録制度)には、2024年8月現在131の国をカバーする115の加盟国(Contracting party or member)が参加しています。これらの加盟国で世界貿 …

商標登録の指定商品・指定役務の区分 全部で45区分あります。

指定商品・指定役務の区分 商標登録の指定商品・指定役務の区分とは、一まとめできる商品、役務(サービス)を第1類から第45類までの区分毎に分けたもので、ニース協定による国際分類(Nice Agreement Concern …


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