ブログは、主に特許庁の平成27年知的財産活動調査 結果の概要について、コメントしたものです。この結果の概要では、商標の出願件数については、「卸売・小売業」が多く、2014 年から2015 年にかけては増加する業種が多いものの、2016 年にかけて「輸送用機械製造業」以外のすべての業種で減少する見通しとしています。地域別商標出願割合については、国内が54.2%であるのに対し、アジアが26.9%、米国が3.7%、欧州が3.5%と、海外出願のうちアジアが6割近くを占めています。業種別にみると、「個人・その他」、「教育・TLO・公的研究機関・公務」、「建設業」などで国内出願の割合が高く、「輸送用機械製造業」で外国出願の割合が高いとなっています。
Filings expected to plummet as Japanese companies streamline portfolios and focus on utilisation of existing rights – Blog – World Trademark Review