情報源: 「タイムスタンプ保管サービス」の提供を開始します~電子文書の存在証明の「鍵」をお預かりします~(METI/経済産業省)
タイムスタンプは、電子文書の「いつ」と「何を」を証明できる技術です。また、電子署名とタイムスタンプの併用により、デジタルデータの完全性確保がより強固になります。INPITのサービスでは、時刻認証業務認定事業者が発行したタイムスタンプトークン*を、公的機関であるINPITがバックアップとして無料で預かります。これにより、必要なときに、タイムスタンプトークンの引き出しや、預入証明書の発行を受けることができるようになります。商標の場合は登録要件と絡むところは少ないと思いますが、特許や意匠などの登録要件に新規や進歩性が絡む場合は、先使用権の証明の際などで、秘匿されている研究開発書類の時刻の電子的な刻印も重要です。
タイムスタンプ保管サービス ログインページ INPITのウエブサイト
時刻認証業務認定事業者
*対象となる電子文書のハッシュ値を生成し、時刻認証業務認定事業者において、そのハッシュ値に時刻情報を結合したものをいいます。