EPA パルメザンチーズ容認へ
日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)交渉で焦点となっている地理的表示(GI)制度を巡り、EU側が日本で定着した「パルメザンチーズ」など複数の表記を商品名に使用することを認める意向を日本側に伝えていたことが18日、政府関係者への取材で分かった。
情報源: EU、地理的表示で妥協案 パルメザンチーズ容認へ – 共同通信 47NEWS
たとえば、チーズでは、「パルメザン」などはアメリカ等が一般名称になっているので誰でも使える名称としているが、ヨーロッパでは保護されるべき名称で真の産地以外の者は使えないとしている。
情報源: 地理的表示に関連したチーズとワインの名称使用に関する争い
300 PARMESAN Collection ドキュメンタリームービー
商標登録insideNews: 日本農業新聞 – 一般名称 例外求める 日本に「パルメザン」など GIで米酪農団体
パルメザンは英語で粉チーズの意味とされていますが、元々アメリカおけるパルジャーノの英語読みで、パルジャーノはパルミジャーノ・レッジャーノで固いチーズ種類の名称でありますが、イタリアチーズの王様とも呼ばれています。パルジャーノの名前の由来は地名からきており、パルマ、レッジョ・エミリア、モデナなどのエミリア・ロマーニャ地方で作られ、DOPの認定を受けたものだけが刻印を押されて「パルミジャーノ・レッジャーノ」を名乗ることができるとされています。
Regarding the Geographical Indication (GI) system, which is a focus of the Economic Partnership Agreement (EPA) negotiations between Japan and the European Union (EU), the EU side uses multiple expressions in product names, such as “Parmesan cheese”, which has become established in Japan. It was revealed through interviews with government officials on the 18th that Japan had been informed of its intention to allow the government to do so.