羽生 商標登録フィーバー
「中国の商標権を管轄する国家知識産権局では、すでに『羽生結弦』という名称が2017年~2019年の間に、10件も商標登録申請が行われています。ただし、ほとんどは申請の取り消し措置が取られています。一方、中国での羽生の愛称である『羽生柚子』については、申請が受理されているんです。
情報源: 羽生結弦が“政治利用”され違法グッズが蔓延!? 北京五輪前の中国で巻き起こる異常な羽生フィーバー(2/2)〈dot.〉 | AERA dot.
商標登録insideNews:「羽生結弦を守るため」〝結弦〟を商標出願した会社の言い分〝羽生魂〟はすでに登録済み | 東スポ
商標登録insideNews: 中国で「羽生結弦」が商標登録申請 所属のANA「状況は把握している」 : J-CASTニュース
中国メディア「網易新聞」は先日、中国国内で、「羽生結弦」「谷愛凌」「金博洋」など、人気選手の名前が次々と商標登録申請の対象となっていることを報じた。 谷の名前については、企業や個人によって約30件の商標登録申請が行われ、11件に申請許可が下り、第三者による商標登録が完了しているという。また、男子フィギュアで9位だった中国代表・金博洋についてもすでに商標登録が完了しているものもあるそうだ。 周氏は「羽生選手についても、無関係な企業や個人による商標申請が行われていますが、その多くは申請却下となっています。しかし、羽生選手の中国の愛称である『柚子』を使った『羽生柚子』という商標はすでに無関係の中国企業によって商標登録が完了しています。五輪後にこうした選手たちの人気に便乗した動きが見られるのではないかと懸念されています。見境のない商標登録の動きに中国はどのように対応していくのか、注視していくべきでしょう」と指摘している。