令和2年最後の出願等統計速報を見てみますと、令和2年1月から令和2年10月までの累計でコロナ禍の影響からか特許・実用新案は5.6%の出願減、意匠は1.3%増加の横ばい、商標は3.9%の減少となっています。データは1-10月の累計ですので、年間トータルでは、およそ1.2倍にすればというところです。経済動向などが不透明で先々の予測が困難であったり、特許出願であれば発明内容についての打ち合わせが効率面からも必要であったりもしますが、コロナ禍の影響でそういった面談形式での打ち合わせを進められない状況なども影響しているのではと思います。
四法 | R2.1-R2.10 出願数 (増減%) |
特許・実用新案(合計) | 244,976(▲5.6%) |
意匠 | 26,365(1.3%) |
商標 | 151,361 (▲3.9%) |