商標登録insideNews: 名鉄の電子警笛、特許庁が「音の商標」登録却下 | 中日新聞

電子警笛の音商標 拒絶査定

  

 ♪ミド#ラー、ミド#ラー、ミド#ミラー-。名古屋鉄道が電車の駅接近時などに鳴らす電子警笛「ミュージックホーン」を「音の商標」として登録申請したものの、特許庁に却下されたことが分かった。音の商標は新しいタイプの商標として2015年に導入された。名鉄は16年1月に申請して審査が進められたが、特許庁は昨年3月、却下を意味する「拒絶」の方針を示した。名鉄側には意見陳述の機会が与えられたが、今年2月8日、却下が正式に決まった。

[情報源]名鉄の電子警笛、特許庁が「音の商標」登録却下

[コメント]音の商標で、識別力のあるような社名や商品名が含まれる場合と、単に音だけの場合とでは取り扱いが異なることになります。登録へのハードルが高いのは、音だけの方で、成功例は正露丸のラッパ音などの僅かな例に限定されます。

出願番号:商願2016-3598
出願日:平成28(2016)年 1月 14日
拒絶査定発送日:平成29(2017)年 8月 8日
最終処分種別:拒絶査定

電子警笛の音商標 拒絶査定

商標登録+α: 音商標の登録の基準
音商標 ♪
Nagoya Railroad applied for registration of the “music horn,” an electronic horn that sounds when a train approaches a station, as a “sound trademark,” but the application was rejected by the Patent Office.

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