八丁味噌の老舗が追加登録
愛知県岡崎市の八丁味噌の老舗「まるや八丁味噌」と「カクキュー」の2社で作る組合が1月24日、国が定める地域ブランドに追加登録されました。八丁味噌のGI=地理的表示保護制度をめぐっては、2017年に名古屋市の組合のみが登録され、岡崎市の「まるや」と「カクキュー」は含まれなかったことから、国と対立していましたが2024年7月、追加登録を求めていました。
情報源: 『八丁味噌』の名称を今後も使用可能に…“まるや”と“カクキュー”2社の組合が国の地域ブランドに追加登録|FNNプライムオンライン
これまで名古屋の組合のみ登録…『八丁味噌』発祥の地・岡崎の老舗2社も“GI登録”の対象に 地元から安堵の声、3:53
八丁味噌の名は、岡崎城から西へ八丁(約870メートル)の距離にある八丁村で造られていたことに由来しており、知的財産の意味が問われるケースでしたが、歴史や伝統を軽視した者が得する世の中となり残念と思います。私見ですが国や裁判所に問題があるのは明らかです。
商標登録insideNews:「八丁味噌」ブランド訴訟、ついに決着 岡崎市の老舗側の敗訴が確定「混同を防ぐ表示をすれば…」| 東京新聞 TOKYO Web
商標登録insideNews: 八丁味噌登録巡り再び敗訴 愛知の老舗業者、知財高裁 | 産経ニュース
The name Hatcho Miso comes from the fact that it was made in Hatcho Village, located eight cho (about 870 meters) west of Okazaki Castle. This was a case that questioned the meaning of intellectual property, and I think it is unfortunate that we live in a world where those who disregard history and traditions are able to benefit. In my opinion, it is clear that the problem lies with the government and the courts.