サッポロビールとファミリーマートは1月13日、誤表記で発売中止を予定していた共同開発商品「サッポロ 開拓使麦酒仕立て」を2月2日に発売することを発表した。発売を求める消費者の声を受けて、全国のファミリーマート約1万6300店で販売する。(オルタナ副編集長=吉田広子)「サッポロ 開拓使麦酒仕立て」はもともと1月12日から数量限定で販売する新商品だった。しかし、誤表記が判明し、1月8日に発売中止を発表した。缶ビールの中央部にデザイン的にあしらわれた「LAG『E』R BEER(ラガービール)」の文字が、誤って「LAG『A』R BEER」と記載された。
情報源: LAG「A」R の誤表記:発売中止から一転、なぜサッポロが販売を決意したか(オルタナ) – Yahoo!ニュース
サッポロ社長「LAG“A”R」の誤表記 大臣に報告(2021年1月21日), 2:06
コロナ禍でビールの需要は落ち込んでいるのに大量廃棄はもったいない。日本人にとってラガービールのラガーの英語のスペルなんで些事に過ぎない。品質じゃないんだから、ビールを飲むなら、そのぐらいの寛容さが平和でちょっと安心できる。といったところでしょうか。最初廃棄を予定したところが、救いの方向に転じ、初めからミススペリングを気にせず強引に売ろうとすると逆に反発を招いたのかなと予想します。このあたりに失敗の力学がありそうです。