多久市西多久町で古くから作られている「女山大根」が、商標登録された。類似品や粗悪品の流通を防いで地域ブランドを守るため、市商工会が町の直売所と協力して特許庁に申請していた。農家の高齢化などで栽培そのものの継承が課題になっており、関係者は登録を追い風に消費を増やし、1年を通して安定的に販売できるように加工品の開発も目指したいと話している。 地域の特産品の保護を目的に、2006年に設けられた「地域団体商標制度」を使って申請した。
情報源: 「女山大根」商標登録 地域団体商標制度の県内8件目 多久市 ブランド保護、消費拡大へ|まちの話題,経済・農業|佐賀新聞ニュース|佐賀新聞LiVE