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日本の商標実務の情報
税法と商標権🧮 vol.1 会計処理 – 権利取得や譲渡時に勘定科目にどう記載したら良いのか
商標権は税法上、無形固定資産として償却 商標権は税法上、識別可能な資産のうち物理的実体を欠く無形固定資産とされ、貸借対照表の資産の部に計上されます。無形固定資産については、通常定額法で減価償却を行います。すなわち、無形固 …
ADR (裁判外紛争解決手続) 3種類のADR手続
1. ADR (Alternative Dispute Resolution)とは ADR (Alternative Dispute Resolution)とは、紛争の解決のため、裁判によらずに、調停や仲裁などの方法によ …
商標権に基づく請求の訴額算定基準 令和元年12月改定
商標権に基づく請求の訴額 訴額とは、訴訟物について原告が訴えで主張する利益を金銭に見積もった額のことを言います。訴訟の提起の際には、訴状に所定の印紙を貼る必要があり、また、必要な郵券も予納することが求められます。商標権に …
業種別商標出願の得策 #5 ファッション・アパレル
ファッション・アパレル業界で重視されるのは、最新情報を分析したり、流行を作り出す感性であったりと、様々なファクターであろうと思いますが、何処のファッション・アパレル関係の企業も究極の目標の1つは、強いブランドの構築ではな …
商標條例註解 明治時代の商標法 (明治17年6月発行)
商標條例註解 商標條例註解は商標条例についての明治17年6月発行の解説書です。明治時代の商標法については、今まで考えたこともあまりなかったものですが、国会図書館から商標條例註解の複写物をダウンロードできましたので、商品の …
先用権
1.先用権とは 通常の商標に対する先用権(商標法32条1項)とは、他人の商標登録出願前から不正競争目的ではなくその出願にかかる商標と競合する商標を使用し、その商標が周知商標となっている場合には、継続してその商標を使用でき …
商標登録insideNews: 酒類 産地名使う商標登録容易に 特許庁、新審査基準を来年4月施行 – SankeiBiz(サンケイビズ)
産地名酒類商標 登録容易化へ 商標法第4条第1項第17号は、TRIPS協定においてぶどう酒及び蒸留酒の地理的表示の追加的保護が規定されたことに対応して規定された法令です。この商標法第4条第1項第17号に規定するように、ぶ …
商標登録insideNews: 「地域団体商標」の国際展開支援 | ジェトロのサービス
地域団体商標を所有する団体の海外展開を支援
特許庁・ジェトロでは、地域団体商標を活用した海外展開を支援するため、ブランド戦略の策定、海外における商標権などの知的財産権の取得、模倣品対策やライセンス契約などの権利活用まで、一貫した知財面のサポートを実施すると発表しております。応募受付は平成28年6月17日(金)17時までです。支援の対象は地域団体商標の商標登録出願に係る出願料を納付した団体です。ブランド戦略策定支援事業、プロモーション促進支援事業、マッチング支援事業に加えて、知的財産権に関する専門家を派遣し、海外における商標権などの知的財産権の取得や模倣品対策、ライセンス契約などに至るまで、一貫した知財面のサポートを実施するとしています。補助金額は1つの採択団体につき、500万円を上限としています。
更新登録 登録日から10年毎
商標 更新登録 知的財産権の中でも唯一商標権だけが半永久的に権利を維持することが可能ですが、それには登録から10年毎に更新登録の申請をする必要があります。登録から10年毎の更新登録の期間内に、更新登録をしなければ商標権は …