商標登録+α: 拒絶理由通知に対する意見書記載例#4

特許庁審査官等から受けた拒絶理由通知等に対し、反論した「意見書、審判請求書」の具体例を小川特許商標事務所のサイトから転載しております。

本願商標:「健康バンザイ」

1.出願番号  平成6年商標登録願第53392号
2.商  標  「健康バンザイ」
3.商品区分  第29類:加工野菜及び加工果実,乳製品,カレー・シチュー又はスープのもと
4.適用条文 商標法第3条第1項第6号
5.拒絶理由  キャッチフレーズとして理解されるにすぎず、自他商品識別標識として機能し得ない。

出願商標
拒絶理由通知 意見書 tm4-1

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商標登録+α: 拒絶理由通知に対する意見書記載例#3

特許庁審査官等から受けた拒絶理由通知等に対し、反論した「意見書、審判請求書」の具体例を小川特許商標事務所のサイトから転載しております。

本願商標:「東大セミナー」

1.出願番号  平成4年商標登録願第100022号
2.商  標  「東大セミナー」
3.役務区分  第41類:学習塾における教授
4.適用条文 商標法第4条第1項第8号
5.拒絶理由  東京大学(東京都文京区本郷7-3-1)の著名な略称である
        「東大」の文字を含む商標である。

出願商標
拒絶理由通知 意見書 tm3-1

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商標登録+α: 拒絶理由通知に対する意見書記載例#2

特許庁審査官等から受けた拒絶理由通知等に対し、反論した「意見書、審判請求書」の具体例を小川特許商標事務所のサイトから転載しております。

拒絶理由通知 意見書 本願商標:「農協果汁」「ストレート」「季節の果実」「をしぼりました。」の四段文字を楕円で囲んだ商標

1.出願番号  平成3年商標登録願第104250号
2.商  標  「農協果汁」「ストレート」「季節の果実」「をしぼりました。」
3.商品区分  第29類:果実飲料
4.適用条文 商標法第3条第1項第6号
5.拒絶理由  識別力がない。

出願商標 登録第2692929号
拒絶理由通知 意見書 tm2-1

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商標登録+α: 拒絶理由通知に対する意見書記載例#1

特許庁審査官等から受けた拒絶理由通知等に対し、反論した「意見書、審判請求書」の具体例を小川特許商標事務所のサイト拒絶理由通知 本願商標から転載しております。

拒絶理由通知 本願商標「ふくやき」×引用商標「福雪」

1.出願番号  平成3年商標登録願第74020号
2.商  標   「ふくやき」
3.商品区分  第30類:菓子、パン
4.適用条文 商標法第4条第1項第11号
5.拒絶理由  登録第2087304号商標「福雪」と類似する。

出願商標 引例商標 登録第2087304号
拒絶理由通知 意見書 tm1-1 拒絶理由通知 意見書tm1-2

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優先権主張を伴う商標登録出願

優先権主張を伴う商標登録出願 商標登録出願は、特許出願とは異なり、新規性などの出願の時間的な登録要件が審査されることは稀で、現実には出願日が問題となるのは先後願の関係ぐらいです。しかし、商標出願制度は先願主義を採用してい …

地域団体商標の商標権者と独占禁止法

地域団体商標の商標権者と独占禁止法 商標権は独占排他権ですので、市場で排他的に商標を使用することができますが、公正かつ自由な競争を不当に制限してまで商標権を活用することはできないとされています。地域団体商標を中心とした地 …

マドリッドプロトコルによる商標の国際登録出願の願書等様式 | 経済産業省 特許庁

商標の国際出願 願書等様式

商標の国際出願 願書等様式

マドリッドプロトコルによる商標の国際登録出願の願書等様式

情報源: 【商標の国際出願】願書等様式| 経済産業省 特許庁ext-icon

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連合商標制度(旧法 平成8年改正で廃止)

連合商標とは 連合商標とは同一人が所有する類似商標を関連付けて登録して、分離移転を防止して、出所の混同を未然に防止させる制度です。連合商標制度は平成8年の改正(平成9年4月1日施行)により廃止となっており、現在(平成28 …

商標法第5条第3項に規定する標準文字の指定について | 経済産業省 特許庁

商標法第5条第3項に規定する標準文字の指定について

情報源: 商標法第5条第3項に規定する標準文字の指定について | 経済産業省 特許庁

平成28年9月23日に、新しい標準文字が指定され、当該指定は、平成29年1月1日から適用されます。平成29年1月1日前にした商標登録出願については、前に指定した標準文字が適用されます。変更点は、字体が変わる文字がある点で、比較的にあまり使用頻度の高くない文字で変更が行われます。

標準文字として認められない例
1.図形のみの商標、図形と文字の結合商標
2.特許庁長官の指定文字以外の文字を含む商標
3.文字数の制限30文字を超える文字数(スペースも文字数に加える。)からなる商標
4.縦書きの商標、2段以上の構成からなる商標
5.ポイントの異なる文字を含む商標
6.色彩を付した商標
7.文字の一部が図形的に、又は異なる書体で記載されている商標
8.花文字など特殊文字、草書体など特殊書体で記載された商標
9.スペースの連続を含む商標

標準文字とは
標準文字商標とは(独立行政法人工業所有権情報・研修館)

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