国内外の商標の使用の定義と使用に関連するルール

商標とその使用は、登録の手続だけ考えると切り離しても良さそうなところですが、権利行使や不使用取消の手続、或いは使用主義の国での手続を考えると、何に使っている、或いはどう使っているなどの使い方まで考える必要があります。

北海道 地域ブランド・商標登録 全国ご当地名産品 vol.1-2

北海道 地域ブランド・商標登録

北海道 地域ブランドとして、農産物と畜産物は広い大地を生かした業務形態となり、冷涼な気候に恵まれ、内地とは異なる大規模な生産活動が行われています。

北海道の地域ブランド 畜産物

1.農業のチカラ第1回 「十勝の和牛を知る」、9:30
十勝和牛(商標登録第5443137号)は、2011年に地域団体商標に登録されています。十勝和牛は黒毛和種で、ホルスタインと雑種系の十勝牛とは異なっており、広大な大地と「十勝晴れ」と呼ばれる長い日照時間が特長の十勝で、太陽をいっぱいに浴びて育った和牛です。農業のチカラ第2回 農業のチカラ(第3回・第4回)

農業のチカラ第1回 「十勝の和牛を知る」

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商標関連訴訟の訴額と申立手数料 (印紙代)

商標関連訴訟の訴額と申立手数料 (印紙代) 訴額とは原告が被告に対し主張する一定の権利ないし法律関係(訴訟物)を金銭評価した金額であり、換言すれば原告がその訴訟で全部勝訴したときに得られる経済的利益の額を言います。訴訟を …

民法改正(2022年) 成人年齢引き下げと商標権

成人年齢引き下げと商標権 2022年4月1日から成人年齢が満20歳から18歳に引き下げられます。特許・商標登録などの工業所有権全体では特許庁に対する手続として変わる所は少ないのですが、今年の4月1日の時点で18歳以上で2 …

江戸時代の商標🏮 150年以上も前の他人の商売と区別するための江戸商人のブランド

明治よりも前の商標 特許は特許庁や特許法が無ければ発生しないものですが、商標は特許庁が無くても存在するものであり、事実として特許庁が存在する前から商標はありました。日本が工業所有権について制度化したのは明治からですが、明 …

暖簾(のれん)記号による和の標章

暖簾記号 商標 和の標章 日本の古くからの商売には、例えば1つの文字と1つの記号の組み合わせからなる構成の屋号を使用している例があり、それぞれの記号には日本古来の読み方が与えられていて、また記号もシンプルで変わることなく …

経済産業省(METI) 商標_動画 (embedded) vol.1 知的財産に関する支援制度について

北海道経済産業局 知的財産支援制度

北海道経済産業局 知的財産支援制度

中⼩企業等による特許、実⽤新案、意匠、商標等の外国出願に要する経費の⼀部を補助する支援について紹介します。「出願審査請求料」「特許料(1〜10年分)」及び「国際出願に係る⼿数料」の中⼩企業等を対象とした軽減措置についても説明があります。北海道経済産業局からの動画ですが、国の政策ですのでその内容は概ね全国共通になります。

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出願書類で商標は何色だったかご存知でしょうか?ベテランか否かを判別する紙出願時代のトリビア

出願書類の紙出願 出願書類で商標は何色だったかご存知でしょうか?これが色商標の話かと思った方はやや早合点です。この問いに即答できる輩は(私見ですが)ベテランの弁理士若しくはベテランの知的財産業界人です。もう少しかみ砕いて …