千葉県建設業協会(畔蒜毅会長)は27日、建設業のイメージアップを図るため2018年夏に県内の鉄道12路線と9駅に掲示した広告・ポスターで使った”建者(けんじゃ)”について、同日に特許庁から商標登録の登録査定が下りた連絡があったことを明らかにした。諸手続きを経て7月ごろから商標を使用できる見通しだ。 鉄道12路線と9駅に広告・ポスターを掲示した広報活動は、18年8月31日から9月30日にかけ実施。広告・ポスターは3パターンを用意し、中でも「ワカモノは建者になった!」のキャッチコピーが入った昭和のロールプレイングゲーム風デザインで建設業を紹介する広告が、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などで最も反響を得た。これを受け協会は商標登録を申請していた。この広報活動は、建設業福祉共済団(茂木繁理事長)が主催する18年度建設共済保険制度の広報活動表彰で最優秀賞に選ばれている。
情報源: 建設業のイメージアップの広告などで使った”建者”を商標登録 7月から使用可能に | 建設通信新聞Digital